「石ころ」にご注意を!!
2025.06.04

最近、神戸市内の住宅街で家の門扉に「石ころ」が置かれている事案が相次いでいるそうです。一見すると子どものいたずらや鳥が運んできたもののようにも思えますが、兵庫県警は警戒を強めています。その理由は何でしょうか。
1月29日の昼過ぎ、神戸市垂水区学が丘に住む50代の女性が110番通報をしました。垂水署によると、「若い男性2人がインターホンを鳴らし、勝手に門扉を開けようとした」という内容でした。女性が窓越しに外を見たところ、若い男性2人が立っていたそうです。
後に確認したところ、女性の家の門扉の上やガレージ付近に1~3センチ程度の石ころが置かれていたことがわかりました。通報を受けて垂水署が調査を行った結果、1月29日から2月4日までに、似たような石ころが女性の家以外でも近隣で13軒に見つかっていたことが判明しました。
警察が警戒しているのはこの「石ころ」が犯人による「マーキング」の可能性があるという点です。石ころは、門やガレージが開閉されると落ちる位置に置かれており、空き巣を狙う窃盗グループが、人の出入りを確認するための目印にしていると考えられています。
石が置かれている家は、人の出入りがなく「ここを狙おう」というサインになっている可能性があるのです。
警察は地域住民に対し、「門扉などに石ころが置かれていた場合、すぐに通報してください。また、空き家で石を見つけた場合は、石を取り除き、家の中が荒らされていないか定期的に確認してください」と呼びかけています。
みなさまもご自宅の門扉に「石ころ」が置かれていないか確認をしてみてください。
空き家を狙った侵入窃盗にあいやすい人
空き家を狙った侵入窃盗の被害にあいやすい人の特徴や属性は、以下のような傾向があります。
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1. 高齢者(特に単身高齢者)
持ち家率が高い:空き家の多くは、相続した家や古くから住んでいた住宅。
管理が行き届かない:高齢になると空き家の管理が難しく、草木が伸び放題になるなど「無人」とわかりやすくなる。
情報の更新が遅れがち:防犯対策の知識が乏しく、最新の空き巣手口への対応が不十分。
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2. 相続したが遠方に住んでいる人
放置しがち:実家を相続したものの、自分が住んでいる地域とは離れていて定期的な管理が難しい。
「誰も住んでいない」と悟られやすい:郵便物が溜まる、庭の手入れがされないなど、空き巣に狙われるサインが出やすい。
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3. 既に転居し、売却や賃貸の予定がない人
意識が向きにくい:空き家になったまま何年も放置してしまい、防犯対策がなおざりに。
防犯設備が未設置:すでに住んでいないため、わざわざ防犯カメラやセンサーをつけることが少ない。
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4. 立地的に狙われやすい場所に空き家を持つ人
郊外・田舎:隣家との距離が離れているため、不審者が入り込みやすい。
都市部の閑静な住宅街:夜間は人通りが少なく、侵入しても気づかれにくい。
通学路や大通りから外れた場所:人目につきにくい環境。
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5. 不動産投資などで空き家を複数所有する人
管理が手薄になる:複数の空き家を所有していると、すべての物件に目が行き届かない。
短期間の賃貸利用で空き家期間が発生しやすい:民泊や短期賃貸に利用している場合、利用者がいない期間が空き巣に狙われるリスクを高める。
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6. 防犯意識が低い人
施錠を怠る:空き家の窓や裏口を無施錠のままにしてしまう。
防犯対策をしていない:監視カメラや防犯センサーを設置せず、空き巣にとって「入りやすい」状態になっている。
近隣住民との交流が少ない:不審者がいても気づいてもらえない。
定期的な巡回、防犯対策の強化、近隣住民との連携などを行うことが重要です。
お客様の声
認知症を患う父の様子を教えて欲しい
最近、まだら認知症が見受けられる高齢の父の様子が気になっていて、平日、私が仕事で出ている間に、父の様子を定点観測してもらいました。
ご近所に迷惑を掛けているのではないかと気にしていたところ、月に4日間、曜日を変えてガードネットに依頼しましたら、父の日中の様子がよくわかり安心しました。感心しましたのは、ガードネットは老若男女を混ぜて、父が気付かないように工夫して定点観測して、写真付きでレポートを作成してくれました。

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