1. はじめに

警察庁によりますと、平成5年全国の侵入窃盗は1万7,469件発生前年比＋11.3％、同年侵入強盗は414件発生前年比＋42.8％と大幅に増加しています。

侵入口は窓廻りからの侵入が一番多く、一戸建て住宅の場合55.2％。侵入方法で一番多いのは無締り、次にガラス破りの順になっています。

そのような被害状況から、今回は、侵入窃盗、侵入強盗の被害を防ぐ、お金を掛けなくて、しかも簡単にできる防犯対策について紹介させて頂きます。

2. 100均の販売されている防犯グッズを利用する防犯対策

（1）窓ガラス強化フイルムの貼付

侵入口は窓廻りからが一番多く、侵入手口として一番多いのは無締り、次はガラス破りであります。そのことから簡単に割られないように窓ガラス強化フイルムを貼付することにより、防犯効果があります。

（2）補助錠を取り付ける

クレセント付近のガラスを破られクレセントを開錠されても、補助錠を付けていると侵入を防げ、防犯効果があります。

（3）防犯ブザーの活用

侵入窃盗、侵入強盗は音と光を嫌います。侵入住居裏、ベランダなど侵入経路となる場所に、防犯ブザーと釣り糸を繋いで、不審者が通ると釣り糸にひっかかり、防犯ブザーが鳴るようにする、また踏んだら防犯ブザーが鳴るなどに活用ようにすれば、防犯効果があります。

この他に、窓やドアを開けると音が鳴るように防犯ブザーを活用すれば防犯効果があります。

（4）防犯ステッカーを貼る

防犯ステッカーを貼るだけで、防犯対策がされている、また防犯意識が高いと思わせることにより、防犯効果があります。

（5）ダミーの防犯カメラ設置

防犯カメラのダミーを設置することにより、防犯効果があります。

3. 千円以上の出費を掛ける防犯対策

（1）センサーライトの設置

上記に示したように侵入窃盗、侵入強盗は音と光を嫌うことから、千円以上の出費は掛かりますがセンサーライトを設置することで、防犯効果が高まります。

（2）LED懐中電灯を備える

犯人と遭遇した場合、2千円前後の高輝度のLED懐中電灯を犯人の顔に当てると、眩しくて一瞬目が見えなくなることから、その間に反撃したり逃げることもできます。

4. おわりに

防犯対策について一部ではありますが紹介させて頂きましたが、弊社も犯罪に遭わないお手伝いをいたしておりますので、ご相談頂きたいと思います。

また、防犯対策として警視庁防犯アプリ「デジポリス」やメール警視庁の活用、各県警察が配信している防犯アプリなどの活用もお勧めします。