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銅の盗難多発

2025.09.01

最新のTOPICS金属盗難が再燃!件数は前年比27%増、関東に集中

資源価格の高止まりを背景に金属盗難(銅線・グレーチング・敷鉄板など)が再び拡大しています。

警察庁のまとめでは、2024年(令和6年)の認知件数は20,701件(前年比+27.2%)。

統計開始の2020年以降、増加傾向が続いています。

どこで多い?(県別の偏り)

2023年は関東圏が全体の62.6%を占め、上位5県だけで約半数。

具体的には茨城2,889件/千葉1,684件/栃木1,464件/群馬1,437件/埼玉1,172件でした。

2024年上期も関東(東京除く)偏重が続いています。

何が盗まれている?

材質
銅が51.8%と過半、次いで鉄21.6%
品目
金属ケーブルが54.8%、グレーチング10.4%、敷鉄板6.7%など
太陽光発電(PV)関連
2024年上期だけで金属ケーブル窃盗4,161件を警察庁が把握、関東に集中
被害額
2023年の金属盗被害総額は約132.9億円、うち銅が約97.8億円(約7割)を占めました

おすすめの防犯対策をご紹介します

金属リサイクル・スクラップ業者が今すぐ見直すべきこと

1.買取オペレーションの厳格化

政府はスクラップ取引の本人確認義務を法制化する方針を示しており、
先行実装がリスク低減とレピュテーション向上に直結します。

本人確認・売却目的・入手経路の聴取と記録の電子化

画像添付・車両情報・防犯カメラ映像のひも付け。

高額品(銅・太線)の二重確認

重量/形状/刻印/被覆状態の不整合チェック。

即時通報フロー

不審持込(切断痕が新しい・大量の同一品・相場乖離)を検知したら、地域警察/業界団体へ即共有。

2.置場・ヤードの防犯強化

多層防御

外周フェンス強化+赤外線・人感センサー照明+録画/通報カメラ。

動線設計

入出門を1か所化、ナンバー自動読取で車両トレース。

在庫運用

高価金属は小ロット・分散保管、夜間/休日の滞留最小化。

3.トレーサビリティと「見える化」

仕入から出荷までのロット管理

品目・材質・重量・画像・日時・相手先。

マーキング/識別

事業者側でマイクロドット/刻印による識別を導入すると、転売抑止と回収時の立証に効きます。

発電事業者・建設会社・自治体向けの実務対策

太陽光発電(PV)

物理対策

ケーブルの埋設化・難切断タイプの採用・露出部の短尺化。

監視

周界センサー×AI映像解析で夜間徘徊を自動検知、通報までを自動化。

運用

定期巡回の頻度平準化(日時を読まれない)/地域警察との連絡網構築。
被害多発地域(関東中心)のサイトは、臨時の増設照明やダミー含む可視抑止策を強化。

建設・インフラ・自治体

敷鉄板・グレーチング

刻印+チェーン固定+夜間搬出禁止の3点セット。

銅系在庫

現場長が日次棚卸、差分アラートを即時共有。

公共物(橋銘板等)

代替材検討と、外しにくい取付方式へ更新。

まとめ

市場シグナル
金属価格が上向く局面では被害が増えやすい(銅>鉄>アルミの順で利得大)
地理シグナル
関東北部~周辺の案件が厚い。拠点の防犯投資は地域係数で強弱を。
事業リスク
2024年だけで2万件超。法規制強化の流れも踏まえ、KYC・記録・監視を“先に入れる”のが最少コストです。

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